日立の過熱水蒸気オーブンレンジ『ヘルシーシェフ』MRO-S8ZとMRO-W1Zの違いを調べました。
どちらを購入しようか迷われている方はぜひ参考にしてくださいね。
大きな違いは8つで
- オーブンの仕様(最高温度、段数、加熱方式、ヒーターの種類)
- 対応しているレシピ数
- 庫内の見やすさ
- 壁設置可能な面の数
- 重さ
- 消費電力
- アプリ連携
- お値段
です。
共通する機能は、重量センサーやオート調理です。
種類数は違いますが対応レシピが豊富で、日常の調理を助けてくれますよ。
どちらもとても優秀なので、設置場所や予算などで選んでみてください。
MRO-S8Z
MRO-W1Z
MRO-S8ZとMRO-W1Zの違いを比較
日立ヘルシーシェフMRO-S8ZとMRO-W1Zには大きな違いが8つあります。
- オーブンの仕様(最高温度、段数、加熱方式、ヒーターの種類)はW1Zの方が強力
- 対応しているレシピ数はW1Zの方が多い
- 庫内は広さならS8Z、見やすさならW1Z
- 壁ピッタリ設置可能な面の数はW1Zが多い
- 重さはS8Zの方が軽い
- 消費電力はS8Zの方が少なめ
- アプリ連携に対応しているのはW1Z
- お値段はS8Zの方がお手頃
違いが多いので、詳しく表にしました。
MRO-S8Z | MRO-W1Z | |
オーブン仕様 | 最高温度 250℃
段数 1段 加熱方式 ヒーター式 (上下平面ヒーター) |
最高温度 300℃
段数 2段 加熱方式 熱風式 (ダブル高速ヒーター) |
レシピ数 | 対応レシピ 144
オート 97 クックパッド殿堂入り 5 スピード(10分) 27 ノンフライ 18 |
対応レシピ 289
オート 244 野菜シャキシャキ 8 クックパッド殿堂入り 46 食品メーカーコラボ 25 簡単プラボウル 73 スピード(10分) 71 最短1分スピード 8 ノンフライ 23 セットメニュー 2 |
庫内の見やすさ | 白熱球×1
表示部:液晶 (バックライトなし) |
LED×2 明るい配色
表示部:フルドット液晶 (バックライト付き) |
壁設置対応 | 背面 | 左右・背面 |
重量 | 15.5kg | 18.0kg |
消費電力 | オーブン:1,240W
グリル:1,240W |
オーブン:1,400W
グリル:1,330W |
ヘルシーシェフアプリ | 非対応 | 対応 |
値段 | 34,800円〜 | 53,800円〜 |
いろいろな違いがあるのですが、特に注目したいオーブンの違いやレシピ数の違い、値段の違いなどについて見ていきましょう。
①オーブンの仕様の違い
S8Zは最高温度が250℃なのに対し、W1Zは300℃まで温度が上がります。
また、S8Zはオーブン内の段数が一段ですが、W1Zは二段あります。
容量はS8Zが31L、W1Zが30Lなので、全体的な庫内の容量はS8Zの方が大きいですね。
S8Zは広々した庫内が良い方に、W1Zは一回で色んな種類の調理をしたい方にそれぞれお勧めです。
②レシピ数
加熱水蒸気オーブンレンジS8ZとW1Zは、それぞれ対応レシピがありますが数が大きく違います。
S8Zは144種類のレシピに加え、
- オートメニュー97
- クックパッド殿堂入りレシピ5
- スピードメニュー(10分メニュー)27
- ノンフライメニュー18
があります。
W1Zは289種類のレシピと
- オートメニュー244
- 野菜シャキシャキメニュー8
- クックパッド殿堂入りレシピ46
- 食品メーカーコラボメニュー25
- 簡単プラボウルメニュー73
- スピードメニュー(10分メニュー)71
- 最短1分スピードメニュー8
- ノンフライメニュー23
- セットメニューのおかずセットと朝食セット
があります。
W1Zの方がメニューの種類は圧倒的に多いですね。
特に時短調理をお求めの方にはお勧めできそうです。
壁ピッタリ設置の対応面数
ヘルシーシェフS8ZとW1Zはどちらも壁ピッタリ設置に対応していますが、ピッタリ設置に対応している部分が違います。
S8Zは背面のみ、W1Zは背面と左右が壁ピッタリ設置に対応しています。
ただし、外側のサイズは
- S8Z ……487×430×365(mm)・15.5kg
- W1Z……497×442×375(mm)・18.0kg
と、W1Zの方が大きくなっていますので、本体自体が小さいサイズが良いという方にはS8Zがオススメですね。
値段の違い
どちらもオープン価格になっていますが、ネットで金額を調べるとだいたい
- S8Z :34,800円〜
- W1Z:53,800円〜
となっています。
レシピの多さや操作のしやすさなどで、W1Zはやはり少し値段が上がってしまいます。
W1Zに比べるとレシピ数は少ないですが、十分機能的なS8Zはお買い得と言えますね。
MRO-S8Z
MRO-W1Z
MRO-S8Zはこんな人におすすめ
MRO-S8Zは本体の大きさがコンパクトですが、庫内は広くなっています。
一段ですが2品同時あたためもできますよ。
また、W1Zに比べて購入価格を2万円ほど抑えることができます。
- オーブンレンジの庫内を広く使いたい人
- 本体自体の大きさが小さい方が良い人
- オートメニュー等のレシピ数が少なくても良い人
- 機能的なオーブンレンジを低価格で購入したい人
にオススメです。
MRO-W1Zはこんな人におすすめ
MRO-W1Zの強みはオートメニュー等の対応レシピ数の多さと壁ピッタリ設置です。
二段の庫内を使って、いくつかの料理を同時に調理することも可能!
背面と左右がピッタリ設置に対応しているので、あまり幅が取れないキッチンでも設置することができます。
- 豊富なレシピ数でたくさん調理したい人
- 時短メニューを使いたい人
- スマホアプリと連携してレパートリーを増やしたい人
- 設置場所を広く取れない人
にオススメです。
「MRO-S8Z」「MRO-W1Z」共通の機能や特徴
重さを測ってくれる重量センサー
S8ZとW1Zの両方についている機能が、庫内の食品(容器込み)の重さを測ってくれる重量センサーです。
この重量センサーのおかげで、レンジ使用後やオーブン使用後で庫内の温度が高くなっていても連続調理が可能になっています!
また、食品の重さから必要な加熱量を算出して、分量設定不要で調理してくれます。
解凍や下ゆでなど、下ごしらえをオートでやってくれるので手間いらずですね。
冷凍から焼き物まで簡単に
対象のレシピで下ごしらえした食品をオートで解凍して焼き上げてくれます。
分量もおまかせで火力を気にせずオート調理。
時間があるときにまとめて下ごしらえしておけば、忙しい日・疲れた日もチンするだけで食べられるので、忙しい人の味方です!
豊富なレシピ
S8ZもW1Zも、日常のおかずからケーキやクッキーなどのスイーツまで、様々なレシピに対応しています。
説明書とは別に、レシピ集が公式ホームページからダウンロードできるようになっていますよ。
オーブン料理の定番だけでなく、クックパッド殿堂入り(1000人以上が作った)レシピも作れます。
これを機に色々な料理に挑戦してみたくなりますね!
MRO-S8Z
MRO-W1Z
MRO-S8ZとMRO-W1Zの違いを比較まとめ
日立の過熱水蒸気オーブンレンジ『ヘルシーシェフ』MRO-S8ZとMRO-W1Zの違いを紹介してきました。
どちらもオーブンレンジとしての機能は優秀で、日頃の調理からお菓子作りまで一台で色々な料理に対応しています。
大きな違いは8つで
- オーブンの仕様(最高温度、段数、加熱方式、ヒーターの種類)
- 対応しているレシピ数
- 庫内の見やすさ
- 壁設置可能な面の数
- 重さ
- 消費電力
- アプリ連携
- お値段
でした。
MRO-S8Zは庫内が広く価格が抑えめなので
- オーブンレンジの庫内を広く使いたい人
- 本体自体の大きさが小さい方が良い人
- オートメニュー等のレシピ数が少なくても良い人
- 機能的なオーブンレンジを低価格で購入したい人
にオススメです。
MRO-W1Zは対応レシピ数が多く、本体の背面と左右がピッタリ設置に対応しているので、
- 豊富なレシピ数でたくさん調理したい人
- 時短メニューを使いたい人
- スマホアプリと連携してレパートリーを増やしたい人
- 設置場所を広く取れない人
にオススメです。
設置場所の広さや予算に合わせて購入できると良いですね。
MRO-S8Z
MRO-W1Z