スポットエアコンJCF-MX802は、エアコンの設置できない部屋やガレージなどの屋外の作業場、火を使うと温度が上がってしまうキッチンなどでも使える、工事不要のエアコンです。
口コミで言われているデメリットは
- 電気代が高い
- 風量弱にしても音量が大きい
メリットは
- 十分な冷却機能
- 設置・組み立てが簡単
- 除湿能力が高い
などです。
電気代は1時間で22円から27円程度、音量は40db〜50db程度と考えられますが、工夫して快適に使っているというレビューもあったので詳しく紹介していきますね。
冷風、送風、ドライのそれぞれのモードが強力なので、狭い範囲であれば快適な環境を作ってくれそうです。
JCF-MX802の口コミレビュー
スポットエアコンJCF-MX802は全体の6割ほどが高評価でした。
エアコンのように急速に部屋全体を冷やす機能を期待すると少し物足りないようです。
しかしながら冷却能力・除湿力はかなり強めとのことで、満足している方もたくさんいましたよ。
PCF-SC15TP-Aの悪い口コミやデメリット
室内の温度や湿度を管理する機械ですので、どうしても電気代が高くなってしまいがちですね。
排気ダクトを緩衝材(プチプチ)などの断熱素材で包み込むと、過度な排熱を抑えて電気代節約になったというレビューがありました。
音の大きさについては、洗濯機並、扇風機の強並、などのコメントも見受けられました。
コンプレッサーが中にあるので仕方ない、寧ろ静か、と考えている人もいるようです。
音が気になる人の中では耳栓をして使用しているというレビューもありましたよ。
PCF-SC15TP-Aの良い口コミ
十分な冷却機能
扇風機と違い冷たい風を出してくれるので、冷やす機能は十分ですね。
出てくる風が10℃前後だったというレビューもあったので、近くで風に当たると確かに寒く感じるかもしれません。
エアコンが設置できない部屋では大活躍しそうです。
設置・組み立てが簡単
本体は約23kgありますが、キャスターが付いていて移動が簡単です。
また、排気ダクトを室外に繋げる必要がありますが、専用の部品がついており説明書にも取り付け方が記載されています。
簡単に移動、設置、取り外しが出来るので、使いたい場所を自由に変えることができますね。
高い除湿能力
コンプレッサーを積んでいるので、除湿性能も高いです。
夏場は湿度が下がるだけでも体感温度がかなり違うので快適に過ごせますよね。
JCF-MX802の電気代は?
JCF-MX802の消費電力は50Hzの場合850W、60Hzの場合1050Wです。
1時間の使用で考えた場合
1050(W)×1(時間)×[26.1(円)/1000]=27.4円になります。
※電気料金の単価は全国平均を使いました。
あくまでも目安です。
850Wの場合でも、約22.2円ですね。
スポットエアコンは使用場所や使用時間も人によってかなり差がありますが、日中の作業時間のみの使用と考えると、1日に100円〜200円程度でしょうか。
毎日使うとなると電気代もそれなりに高くなってきますが、屋外や狭い室内での一時的な使用に限れば、気になるほどでもありません。
JCF-MX802の音はうるさい?
音は大きめだと思う人と、気にならない人とで半分ずつくらいでした。
- 排気ダクトからドライヤーくらいの勢いで熱風が出る
- 音は大きめで洗濯機くらい
- コンプレッサー式と考えると、音は静かな方です
- コンプレッサーを積んでいるならこんなもの
など、感じ方は人によって違います。
スポットエアコンは室外機も一体型なので、部屋の中で室外機の音(40db〜50db)くらいは聞こえると思った方が良いですね。
慣れれば寝るときも支障はないというレビューもありましたし、気になる場合は耳栓をするという方もいました。
JCF-MX802の機能や特徴
スポットエアコンJCF-MX802の機能を紹介します。
エアコンが設置できない狭い場所や屋外などに適した機能がたくさんありますよ。
3種類の運転機能
JCF-MX802には3種類の運転機能が備わっています。
- 冷 風……16℃〜32℃の温度設定に合わせて運転
- 送 風……温度設定はなく、弱・強の二段階の風量で送風
- ドライ……温度設定はなく、周辺温度に合わせてコンプレッサーが稼働して乾燥した風を送風
機能自体はそれぞれとてもシンプルですが、いずれも強力です。
除湿能力は1日に35L!
除湿だけでも過ごしやすい環境になります。
エアコンや冷たい風が苦手な人は、送風で涼むこともできますね。
風向きも、ルーバーを手動で上下左右に調節することができるので、自分の好きな場所に風を送ることができます。
排水不要のノンドレン方式
除湿や冷風の過程で発生するドレン水(除湿水)。
普通はこまめな排水が必要ですが、JCF-MX802ではドレン水を本体の中で蒸発させてしまいます。
蒸発させた水は温風として室外に出てしまいますので、排水の手間が減りますね!
ただ、湿度が高い場所では蒸発が間に合わないこともあるので直接排水する必要があります。
お手入れ簡単
簡単に取り外せるエアーフィルターは水洗い可能なので、常に清潔に保てます。
また、掃除機で埃を吸い取ることもできますので、日頃のお手入れは簡単に済みますよ♪
本体は水洗いできませんが、乾いた布で汚れをふきとるなどのお手入れが可能です。
排気ダクトを簡単に取り付けられるダクトパネル
スポットエアコンで発生する温風を室外に出す時、窓を開けっ放しだと冷房効率が下がってしまいますよね。
それを防ぎ排気ダクトを固定してくれるのがダクトパネルです。
ダクトパネルをネジで固定して窓枠の戸袋にセット。
窓を閉めて排気ダクトで穴と本体を繋ぐと完成です。
木材や塩ビホースなどを使ってDIYでさらにしっかり固定したり空気漏れを減らしたりもできますよ。
窓の高さが65cm〜125cmまでなら通常のダクトパネルで対応しています。
別売の延長窓パネルを使うと、さらに高さのある窓にもダクトパネルを設置できますよ!
JCF-MX802の口コミレビュー!電気代や音はどうなの?Maxzenスポットエアコンまとめ
スポットエアコンJCF-MX802の口コミや機能を紹介してきました。
通常のエアコンのように急速・均一に部屋の温度を調節する機能はないものの、狭い範囲を重点的に冷やす時は活躍します。
デメリットとしては
- 電気代が高い
- 風量弱にしても音量が大きい
メリットは
- 十分な冷却機能
- 設置・組み立てが簡単
- 高い除湿能力
ということが挙げられます。
電気代は1時間に22円〜27円程度ですので、作業中などに絞って使うと家計の負担にならない範囲だと考えられますね。
コンプレッサーが搭載されているので、若干大きな音が出るようです。
就寝時に使う場合は耳栓などの工夫をすると快適に使うことができますよ。
移動も簡単なので、エアコンが設置できない部屋や、屋外の作業場などにはぴったりの一台です。